
シェアハウスは万能の館ではない。
万人を受け入れられる場所ではなく、シェアハウス暮らしが向いた人もいれば、向かない人もいる。
それに向かない人は男性も中にも、女性の中にもいるし、学生や社会人の中にもいる。
「シェアハウスで暮らしてみたい」と思っているあなたは果たしてシェアハウス暮らしが向いている人だろうか?
目次
シェアハウス暮らしに向いていない人とは?
「一人暮らしは、もうイヤ。今流行りのシェアハウスで暮らしてみたい」と強く思っても、あなたがシェアハウス暮らしに不向きなら、たとえ「快適!」と評判の物件に運良く入居できたとしても、恐らくすぐに「やっぱり一人暮らし最高!アカの他人と一つ屋根の下で暮らす生活は辛い」と思うハメになるだろう。
シェアハウス生活に不向きな人間には特徴がある。
ただ特徴にはいくつかあって、不向きな人は一種類ではないし、少なくとも「他者に嫌われやすい人」は男性だろうが、女性だろうが、名門大学に通う若者だろうが、シェアハウス暮らしには向かない。
ちなみに他者に嫌われやすい人とは要するに「他人を思いやれない人間」で、このような人は色々な呼び方をされている。
「身勝手な人」「ワガママで自己中な男」「自分を棚に上げる行為が得意な傲慢女」など。
あなたは頻繁に、このような呼び方をされていないだろうか?
職場や教室などで、「腹が立つ」とか、「不名誉」とか思える言葉を吐かれていないだろうか?
吐かれているのなら、あなたはシェアハウス暮らしには恐らく向いていない。
入居希望者が殺到している素晴らしい物件に住めても、多分、長居できないし、周りにいる人達の心を傷つけてしまう。
思いやりのない人間が長居できる場所は一つだけ
「他人を思いやれない人間」は場所がどこであれ、自分の都合や気持ち、価値観しか重要視せず、相手が誰であれ、身勝手な言動を繰り返す。
そのせいですぐに周りの人に嫌われて、居心地の悪さを感じるハメになる。
シェアハウスの住人になった場合、「毎日、忙しいの!」なんて理由から共有部の清掃も、共有物の手入れもロクにせず、不快な出来事に直面すれば誰かのせいにして文句を言い、他人の些細な欠点に腹を立て、頻繁に大きな音を発生させる人になり、シェアメイトや管理員に疎まれる。
結局のところ、他人を思いやれない男女が長居できる場所は一ヶ所しかない。せいぜい実家くらいしかない。実の家族くらいしか受け入れてくれる人達はいない。
いないのに親族の前でも傍若無人ぶりを発揮してしまい、実家すら長居できない場所にしてしまう人間もいるわけで・・・・1
あなたはそんな人間になってしまっていないだろうか?
長くシェアハウスに住みたいのなら?
あなたが他者に嫌われやすい人なら、それに「何度も引っ越ししたくない、住みたいと思えるシェアハウスで長く過ごしたい」と思っているのなら、新居に引っ越す前に、自分の言動を改善しよう。
周りにいる人たちを気遣える人間になろう。相手の都合や気持ちを尊重して思いやろう。
共用部や共有物を積極的にキレイにする、自分を棚に上げて相手を非難するような愚かな真似をしない、安易に他人に自分の都合や価値観を押し付けない、ワガママを言わない、相手の欠点はできるだけ受け流し、ドジやミスは補ってあげる、「腹が立った」「気に食わない」程度の理由で管理員に苦情を入れる、なんてしない等。
困難に思えるかもしれないが実践してみよう。
謙虚さを活用して、我慢と努力を重ねて、嫌われやすい人を卒業しよう。
卒業できたなら、「実家とシェアハウスだけが長居できる場所」ではなくなるはずだ。
職場や学校も「長居できる場所」になるはずだから、言動の改善を頑張って!😀
【注記】
- かつて、この手の人物に遭遇した。ちなみにその人は一ヶ月ていどで皆の前から姿を消した。実家を飛び出して、やっとたどり着いた新天地にも居心地の悪さを感じたんだろうなぁ・・・・
他人から何度も思いやりの欠如を指摘されている私ですら、「これほど身勝手な人間、初めて見た」と思える若者だった。
嵐、もとい、その若者が過ぎ去った今なら、「心身に余裕がなかったから、周りを気遣えなかっただけだろう」と思える。
※嵐が通過中は無理でした。あまり親切にできなくてゴメンね、◯◯さん。あなたとは仲良くなりたかった。 ↩︎