
良いシェアハウスに入居したいなら、内見までに色々なコトをしておきたいもの。
それに内見の日にも色々なことをしておきたいし、NG行為をしないようにもしておきたい。
そこでこの記事では内見時のNG行為を紹介するので、シェアハウスへの入居を考えているのなら、ぜひ目を通してほしい。
目次
内見時にしてはいけないコト
学生も社会人も避けたい行為は以下の8つ。
- 待ち合わせに遅れた上、担当者に報告しない
- 担当者に非常識行為を働く
- チェックすべき項目をチェックしない
- メモを取らない
- 室内外の写真を撮らない
- 疑問点を質問しない
- 担当者からの質問をスルー
- 当日中に契約を交わす
以下から順に説明する。
NG行為①待ち合わせに遅れた上、担当者に報告しない
世の中には遅刻に罪悪感を持たない男女がいる。
あなたもそうで、なおかつ遅刻魔の場合、シェアハウスの担当者の前では、その癖を封印しておこう。内見の日は遅刻魔をやめておくといい。待ち合わせ時刻までに約束の場所に到着しておけば、担当者に好印象を与えられる。
電車が遅延した、などの理由で、どうしても約束の時間を守れそうにない場合は、遅刻するかもしれないと思えた時点で相手に連絡して事情を伝えよう。その際、お詫びの言葉を忘れてはいけない。
「遅刻は私のせいじゃない」と思えても、お詫びの言葉は必須。
なぜならあなたは「待ち合わせ時刻までに到着していた相手を待たせて不快な気分にさせる」という失態を犯したのだから。この点を、きちんと謝罪しよう。
NG行為②担当者に非常識行為を働く
タメ口で話す、相手の言動や容姿をバカにする、話を聞かない、物件を案内してもらいながらお礼を言わない等。
このような非常識行為を、内見担当者に働いてはいけない。先にお伝えした遅刻も論外。してはならない。
相手は当日、あなたに会うために、わざわざやってきてくれた人だ。
傲慢で自己中心的な振る舞いは控えておこう。
非常識行為を繰り返した場合、入居希望を拒否される可能性がある。
NG行為③チェックすべき項目をチェックしない
内見日は色々なポイントをチェックする必要がある。
入居したい部屋には何があるのか。机やベッドはあるのか。コンセントの数はいくつか。物件周辺の環境は期待どおりか等。
帰宅後、後悔しなくてすむように、あちこち見て回らないといけないわけだが、確認を省いてしまう人もいるもので。
省略すると、後悔するハメになる可能性が高いから、内見日までに「自分は当日、どこの何を確認すべきか」、きちんと把握し、内見当日はしっかりチェックしよう。
NG行為④メモを取らない
内見日は確認すべきポイントを確認するだけではいけない。
忘れてはいけない情報は、メモ帳なりノートなりに書いておこう。
「大丈夫でしょ?」なんて思っていても油断は禁物だ。「窓の大きさは縦横どちらも90センチ」なんて情報は、案外、すぐに忘れてしまう。
だけどきちんと記録を残しておけば、後で「あれ?窓の大きさはいくつだっけ?カーテンの長さはコレで良いのかな?」なんて思うハメにはならない。
あなたが「記憶力抜群の人」ではないのなら、「覚えておきたい」と思った情報は、何かに書いておこう。
スマートフォンのメモ帳アプリを使う手もアリ。
NG行為⑤室内外の写真を撮らない
意外と忘れられがちだが、これも忘れてはいけない。
写真を撮っておけば、後で「個室内には何があったっけ?」なんて思わずにすむし、室内や室外の雰囲気なども思い出せる。
入居すべきか否か、決めやすくなる。
なお撮影する前に、担当者に撮影しても構わないか、必ず確認しよう。担当者が撮影を快く思っていない場合、無断で撮影すると、恐らく一悶着ある。
NG行為⑥疑問点を質問しない
「当日、担当者に聞いてみよう」と思った点や、内見中に生じた疑問点などは、きちんと質問しよう。
不明点や疑問点をそのままにしてしまうと後悔する恐れがある。「入居するんじゃなかった」と思わされる可能性もある。
内気な人も慎み深い人も、内見や入居を後悔したくないのなら、疑問点・不明点ともに内見時に、きちんと確認しておこう。
うっかり確認し忘れた場合は、内見の翌日、担当者にメールなり、電話なりして確認するといい。
なお「質問なんてしたら迷惑かも。相手は忙しいだろうし・・・・」なんて思う必要はない。
担当者にとっては勝手知ったる物件に関する回答なんて簡単だし、短期間で退去されるより、長期間滞在してくれる方が嬉しいのだから。
疑問点をそのままにして勝手にストレスを溜めて、挙げ句の果てに短期間で出ていく、なんて、くれぐれもしないでおこう。
NG行為⑦担当者からの質問をスルー
内見日、あなたはシェアハウスの担当者に、いくつも質問するだろう。担当者も、あなたに何度か質問するはずだ。
身分証明書は持っているのか、緊急連絡先はどこか等。
「面倒」と思えても、きちんと回答しよう。
回答をスルーしてばかりだと、やはり入居を断れる恐れがある。
NG行為⑧当日中に契約を交わす
たとえ物件の案内役に急かされても、「この物件に住みたい!」と強く思えても、内見日に契約書に判をついてはいけない。提出もNG。
後日、もっと良いシェアハウスに出会えるかもしれないし、「ここなら!」と思えた物件の致命的な欠点に気づいてしまう可能性もある。
契約するか否か。答えは慎重に出そう。少なくとも一日はじっくり考えよう。
あなたがとても忙しい人であれ、契約書の提出は内見の翌日以降がオススメだ。
焦りや必要な行為の省略もNG
入居したいと考えている物件の見学は落ち着いて丁寧に行おう。すべきことも、きちんと行おう。
焦ってアレコレ質問したり、撮影の許可を省いたりしても良いことはない。入居を断られたら、内見も下調べも全て無駄になってしまう。
ムダを省きたいのなら、「内見日は焦りや必要な行為の省略もNG」と覚えておこう😀
参考サイト:
カナダワット「シェアハウス内見時のNG行為!」
https://canadawatt.com/blog/6470(令和6年9月7日 閲覧)