
今は大手メディアや個人サイトのおかげで「シェアハウス」という言葉が国内に大分、浸透している。
とはいえ「そもそもシェアハウスとは?」との問に答えられる人は恐らく、まだあまりいない。
そこでこの記事ではシェアハウスとは何かの他、内見を申し込む前にしたいコトを紹介していく。
シェアハウスへの入居を考えている人は、ぜひ参考にしてほしい。
目次
シェアハウスとは何か?
シェアハウスとは「複数の人が一つ屋根の下に住んでいる賃貸物件」と言える。
これまで親族と貸家に住んでいた人は「実家みたい」と思うかもしれないが、実家とは違う。他の居住者は身内ではなく、アカの他人だからだ。
何人もの世帯主が、ある家に集まって住んでいる。それに皆、毎月、家賃を支払っている。シェアハウスとはこういうものだ。
なおアカの他人が身を寄せ合って住んでいるわけだから、数々のルールが設けられている。この点も各シェアハウスに共通している。
「ルール?面倒くさそう」と思うかもしれないが、規則ゼロだとシェアハウス内は無法地帯も同然になる。荒れ放題になったり、声が大きな人に、共用部に置いてあるゴミ箱のゴミ出しを押し付けられたりする。
だからどのシェアハウスでも、「共用部を使った後は自分で掃除する」「共用部のゴミ箱のゴミは入居者が捨てる。ゴミ当番は週に一度のペースで交代する」といったルールが採用されている。
アカの他人が集まっていて、明確なルールも家賃も存在するから、シェアハウスは実家より学生寮や社会人寮に近いとも言える。
内見を申し込む前にしたいコト
一人暮らししたくなったなら、多くの人は少しでも条件が良く、住みやすそうなマンションなりアパートなりを探す。
あなたもそうなら、シェアハウス暮らししたくなったときも、物件探しに時間をかけよう。
「忙しいのに。面倒くさい」と思ったかもしれないが、安易に家賃が安くて、職場に近い場所に決めてしまった場合、入居後、とても後悔する可能性が高い。
なぜならシェアハウスは多種多様だから。
「国際交流」を前面に打ち出している物件もあれば、「音楽が大好きな人」ばかり集めたシェアハウスもある。
秩序と清潔感を重要視している物件もあり、この場合、ルールは多岐にわたる。
シェアハウスにはそれぞれ個性なり特徴なりがあるのだ。
「シェアハウスに入りたい!」と思ったときは、「どんな物件に住めば満足できるのか?」、内見を申し込む前に考え、答えを出しておこう。
あなたのシェアハウス生活も充実したものとなることを、全力でお祈りしています😊💕