
「サングラス」と聞くと、「夏の浜辺でかけるもの」と思う人達がいる。「おじさんがかけてる物」と思っている若者もいるはずだ。
あなたもサングラスを、「自分にとっては頻繁に使う有難き物」とは思わないのでは?
もしあなたが頑丈な目玉を持っている、パソコンを使う時間も外出時間も少ない人なら、サングラスは「特定の場所で使う物」とか、「一部の人のみ使っている物」とか考えていても、恐らく問題ない。
だけどドライアイになりやすいのなら、あるいは毎日、液晶画面を頻繁に見つめるし、外出もしょっちゅうするのなら、サングラス愛用者になって損はない。
かけていれば真夏の真っ昼間の晴天の日に外に出ても、長時間、液晶画面を眺めても、裸眼のときより、あるいはタダの眼鏡をかけているだけのときよりも、目への負担がかなり減るからだ。
目次
私の体験談
私は子供の頃から内臓だけでなく眼球も貧弱。小学生の頃には既に眼鏡を必要としていた。
20代の頃にはドライアイ用の目薬を時々、両目に差していたし、目の乾きや疲労、長時間のパソコンの利用などがたたって、30代のときには両目に小さなキズがたくさんできてしまった。
まずは突然、右目に耐え難い苦痛を感じるようになった。痛みを感じたときは右の目を閉じなければならなかった。それから間もなく左目にも同じ症状が出た。
仕方なく市販のドライアイ用の目薬を頻繁に差しつつサングラスを購入して、外出中にかけてみた。
ビックリした。あまりに外出が楽だったからだ。
サングラスをかけている間は晴れた日の昼間に外出しても楽だったし、長い時間、液晶画面を眺めても辛さの度合いがかなり低かった。おかげで心に余裕ができた。
とはいえ両目に痛みを感じ始めて間もなく、サングラスをかけて眼科に行き、目薬をもらったけど。
両目の傷はもうだいぶん癒えたが、今も外出中はもちろん、室内でパソコンやタブレットを利用しているときにもサングラスをかけている。
このため現在でも外出中は目薬を差さないですんでいるし、長時間、液晶画面を眺めているときであれ、目の疲れや痛みを感じる瞬間はほとんどない。
眼病は実はかなり恐ろしい
イチロー選手を引退に追い込んだ原因と噂されている病は眼病だった。
今は視覚機能再生技術の進化が著しい時期とはいえ、雪目や失明は辛い。回復までに時間がかかる恐れがある。
眼病は実はかなり恐ろしいし、糖尿病や癌と同じく侮ってはいけない病なのだ。
というわけで、あなたが今、目の疲れを感じているのなら、あるいはドライアイや雪目のような眼病を恐れているのなら、サングラスのこまめな着用を全力でオススメしたい。
※雪目とは?
目が長時間、紫外線にさらされたときに起こる病。「目が痛む」「目が充血している」「長時間、目を開けていられない」といった症状が出る。「雪眼炎(せつがんえん)」と呼ばれるときもある。
※(参考までに)今、私が愛用しているサングラスはコチラ。
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→「紫外線やブルーライトのカット率が高い国産の製品だから、これで良いかな」と、考えて購入して以来の付き合い。もう何年も目を守ってくれている。このサングラスには実の親より感謝してる。