「ダイエットしたい」と考えていながら、いつまでも痩せられない人がいる。

「ストレスを溜めたくない。他人に振り回されたくない」と考えていながら、いつまでも他人に振り回されている男女もいる。

我が身を振り返りながら彼らを観察していると、ふと思わされる。

いつまでも痩せられない人や他人に振り回されてばかりの人達は「ダラダラ」が好きだ、と。

目次

大きな望みは叶わない人の特徴

いつまでも痩せられない。人間関係が生み出すストレスから解放されない。

そんな彼らは「ちっぽけな望みは叶うけれど、大きな望みはなかなか叶わない人たち」と言える1

いつまでも同じ問題と戦い続けている人たちとも言える彼らは、ダラダラと食べ物や食事について考えていたり、嫌な人を思い浮かべてダラダラと頭の中で相手に毒づいていたりする。

ただそのくせお仕事や掃除、勉強といったものはダラダラとは続けない。強制されない限り、さっさと切り上げてしまう。

あなたはどうだろうか。

他人事だろうか?

人は自身の習性に振り回されがち

人間は「面倒」とか、「やりたくない」とか思えてしまう作業は忌み嫌って避け、簡単で楽にできる作業や「やりたい」と思える作業に安易に手を付けてしまう習性がある。

この習性の根っこには人類に備わる生存本能があるのかもしれない。

「ストレスを溜めたくない」「消費カロリーを減らしたい」等と考えている本能が、人類には備わっているために、楽なもの、簡単なものを優先してしまうのかもしれない。

人類学者でも生物学者でもない私には理由は分からないけれども、人間の持つ、この習性に振り回されている人が身近な場所にもたくさんいると思っている。

私の近くにいる、お仕事や共同部の清掃には手を抜く人、自由時間が増えると、すぐに太る人など。

彼らも、やりたいものや楽に行える作業をダラダラと続ける行為、「やってはいけない行為2」とも呼べるものを、えんえんやってしまっているのだと考えている。

自身の足を引っ張る習性から解放されたいのなら?

やってはいけない行為を、これ以上、続けたくないと思うなら、ダラダラと何かをする癖を捨てよう。

ダラダラと欲しい物や嫌な人について考えるのではなく、お仕事に集中したり、共用部の清掃をして汗を流したりしよう。

「大変そう」と思えるかもしれないが、これは無益な作業をする時間を大幅に減らし、有意義な作業をする時間を大幅に増やすに等しいため、あなたの人生の充実度は恐らくかなり高まる

「ダイエットを頑張ろう」とか、「人間関係にこれ以上、悩みたくないし、お仕事を頑張りたい」とか思っている人はお仕事に集中すれば、ダイエットもお仕事も上手く行くようになるだろう。

「他の入居者に関する悩みから解放されたい。シェアハウスでの暮らしをもっと快適なものにしたい」と思っている人は、共用部の清掃や他の入居者への声掛けを積極的に行うといい。大きな望みが叶うはずだ。

大きな望みを叶えたいのなら、「ダラダラ」をやめて、有益な行動をしよう❗😀

【注記】

  1. 「ダイエットしたい」と思っている人の場合、「食べたい物を食べる」という望み(ちっぽけな望み)は叶うが、肝心の「ダイエットに成功」という大きな望みは叶わない。ダラダラ癖を捨てる前に強引に痩せてしまうと、リバウンドする。 ↩︎
  2. 「する必要がない行為」とも言える。えんえん嫌いな人について考える、自分の体に合っていない高カロリーの食品を貪る、といった行為は、そもそもする必要がない。しなくても構わないのに、今日も世界中で大勢の老若男女がやっている。 ↩︎

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