あなたはたくさん本を読む人だろうか?

あるいは資格試験に合格するため、勉学に励んでいる人だろうか。

ひょっとしたら学生かもしれないし、お仕事に没頭しているキャリアウーマンかもしれない。

いずれにせよ、あなたが何かに励む身ならば、それにシェアハウスへの入居を考えている身ならば、しっかり眠れる物件を探そう!

あなたは「眠る」という行為を決して軽視してはならない

睡眠はいつだって重視すべきものだ。

目次

睡眠を重視すべき理由

そもそもどうして睡眠が重要なのか?

理由を列挙すると、以下のとおり。

  1. 仕事がはかどる
  2. 記憶できる情報が増える
  3. 勉強がはかどる
  4. 遅刻しない
  5. 完全回復しやすい
  6. すぐに他者と仲良くなれる
  7. 不健康な物をドカ食いしたくなる衝動に襲われにくい
  8. キレイなお肌を保ちやすくなる

実は睡眠を重視すべき理由はたくさんある。

これから順に説明していくので、学生も社会人も睡眠を削りがちな男女も目を通してほしい。

①仕事がはかどる

ご存知のとおり、睡眠不足は集中力の低下や気だるさ、やる気の喪失を呼ぶ。

でもお仕事は集中力や元気、やる気を要求されるもので、これらがないと質が高い仕事はできない。簡単な軽作業ですらはかどらないず、ミスやドジを連発してしまう。

なお睡眠をしっかり取ると集中力や気力、やる気がMAXの状態になり、質の高い仕事ができるようにもなる。困難な作業も案外はかどる。

集中力と元気に技能が結びついた場合、所属する業界で無双できるときもある。

②思い出せる情報が増える

情報を頭に詰め込んだ後で眠ると、詰め込んだ情報を長く記憶しておける。

これを「レミニセンス現象」と呼ぶ。

「心理学大事典」に、この現象について紹介されている。

何かを記憶したあとで睡眠をとると、とらない場合に比べ、より多くのことをより長い時間覚えておけることが実験からわかっている。
どうやら人は、起きている間にインプットした情報を、睡眠中に整理し、記憶として定着させているようだ

引用元:中野明(2022年10月1日)『心理学大事典』株式会社 秀和システム 186ページ

睡眠時間を削ってまで勉学に励む男女は多い。学生の中にも社会人の中にもたくさんいるが、実は眠る時間を削る勉強法は効率が良いとは言えない

心理学大事典に紹介されてあるように、睡眠はその日、学んだ情報を脳に定着させ、思い出せる情報の数を増やしてくれるものでもあるからだ。

③勉強がはかどる

たくさんの情報を何度も思い出せるようになれば、記憶力が高まったも同然。こうなると自然と勉強もはかどる。

学習が楽にも楽しくもなるから、分厚い参考書を数日で読破できる場合もある。

またその結果、お仕事の質が高まったり、昇進したりもする。

④遅刻しない

寝不足の人にありがちなコト。

それが「寝過ごした」「約束を忘れてた」

寝過ごしたせいで会社に遅刻した、約束を忘れていたせいで待ち合わせに遅れた、なんてトラブルは寝不足の人あるある。

寝不足になると思考能力も落ちるせいか、「ちょっとくらい遅刻しても大丈夫だろう」と考える人もいるが、そのせいで友人や仕事を失う人もいる。

しっかり眠っていた場合、寝過ごす、大事な約束を忘れる、甘い考えをする、といったウッカリからは自然と距離を置ける。

⑤完全回復しやすい

寝不足の状態とは疲労困憊の状態とも言える。既にヘトヘト。

体が睡眠を強烈に欲しているせいで何物にも集中できないし、少し眠ったくらいでは疲れの一部しか取れない。

一方、睡眠が足りている状態とは元気な状態

疲れていないし、多少なら無茶をしてもあまり疲れを感じない。おまけに一晩眠れば完全回復する

このため「自分の場合、毎日しっかり眠ってさえいれば、疲れにくい体質をキープできる」と思える場合もある。

⑥すぐに他者と仲良くなれる

元気があふれていると自然と明るい笑みが顔に浮かぶ。

相手に話しかけたり、笑ったりも簡単にできる。

だからすぐに他者と仲良くなれるし、容易に人脈を広げられる。

睡眠不足の人は逆。

疲れているので笑顔を見せたり、笑ったりが簡単にはできず、そのせいで周囲の人に距離を置かれがちだ。

⑦不健康な物をドカ食いしたくなる衝動に襲われにくい

睡眠が足りていない場合、人はストレスや疲れを感じるし、脳はそれらを食べ物で解消しようとする。生き延びるために本人に食事を促す。

このため人は「先の食事の消化が済んでいないのに、猛烈に空腹を感じて、不健康な物をドカ食いしたくなる」現象に、ふいに襲われる。

人類に備わる生存本能に抗える人は多くなく、睡眠不足が原因で太った男女は数知れず。

一方、睡眠がしっかり取れている場合、不健康な物をドカ食いしたくなる衝動に襲われにくく、襲われても無視しやすい。

⑧キレイなお肌を保ちやすくなる

お肌にとって睡眠不足は大敵

ロクに眠らない日が続くと、肌が丈夫な人も見た目がボロボロになり、周りの人に心配されるようになる

でも睡眠時間をきっちり確保している場合、キレイなお肌を保ちやすい。

ちなみに睡眠不足に最悪の食生活が重なると、いずれ大きな病を患う

この点は今時、子供でも知っている。

睡眠不足に悩む多忙な美食家はご用心を!

睡眠をしっかり取るには?

あなたにも睡眠の重要さが伝わったと思う。

そこで睡眠をしっかり取るポイントを以下にまとめた。

  1. できるだけ規則正しい生活を送る
  2. 安眠グッズを活用する
  3. お布団の中ではスマホを見たり、読書したりしない
  4. 睡眠の二時間前にシャワーを浴びる
  5. 食事は睡眠の二時間前には終わらせる
  6. 睡眠の一時間前まで、しっかり働く
  7. 睡眠時間は少なくとも6時間は確保する
  8. できるだけ朝に起き、夜にお布団に入るようにする

シェアハウスへの入居を考えている場合、「よく眠れるシェアハウスに住む」も、忘れてはならない。学生も社会人も、勉強家も読書家も、この点も覚えておこう。

よく眠れるシェアハウスとお部屋とは?

ちなみに長時間、眠れる物件・部屋にはいくつかの特徴がある。

例えば以下の6つ。

  1. 居住者用の部屋も共用部も室外も騒がしくない
  2. どの部屋も清潔で、共有部は適温に保たれている
  3. 寝室(シェアハウスの場合、大抵、自室)にはカーテンがきちんと掛けられていて、まぶしくない
  4. 寝室は個室でもあり、出入り口に鍵が付いている
  5. 寝室は良い香り
  6. ベッドやお布団の質が良い

つまりうるさ過ぎす、まぶしすぎず、熱すぎでも寒すぎでもない。「眠っている間におかしな人が部屋に入ってくるかも」と考える必要もない、安眠グッズが整っている部屋を提供している快適なシェアハウスでは、人はぐっすり眠れるのだ。

良い物件に入居し、未来の自分に感謝されよう

勉強熱心な学生もお仕事好きな社会人も、シェアハウスへの入居を考えているのなら、しっかり眠れる物件を探そう。

「忙しいし、手間を掛けて探すなんて面倒くさい」と考え、未来の自分に四六時中うるさいシェアハウスを贈ってはいけない。

力を入れている活動がはかどる部屋を贈ろう

未来の自分に大変、感謝されるはずだ

参考文献・サイト:

■心理学大事典

中野明『心理学大事典』2022年10月1日 第1版第1刷 株式会社 秀和システム

■HANDS
「睡眠の質を上げるおすすめグッズ15選!リラックスできる寝室づくりと安眠するための簡単な方法」
https://hands.net(令和6年10月1日 閲覧)

■断熱住宅.com
「快適に眠れる寝室づくりの秘訣とは?」
https://dannetsujyutaku.com/serial/plan/1_index/no11(令和6年10月1日 閲覧)

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