
シェアハウスと比較されるときもある「ゲストハウス」
この記事には両者の違いを簡単にまとめてあるので、「ゲストハウスとシェアハウスの違いを簡単に手早く知りたい!」と思っているのなら、目をとおしてほしい。
(注意)あくまで「私の考えや印象、調査結果などを元に簡単にまとめただけ」なので、詳しく知りたい人や地元のシェアハウスの実態を知りたい人などは、他の人がまとめた情報にも触れるとか、色々なシェアハウスを内見するとかしてほしい。
目次
ゲストハウス
お安く泊まれる宿屋。ホテルにあらず。
ユースホステル1みたいなもので、長居する場所ではない。
大抵、宿泊者用の部屋には宿泊に必要な家具、共用部にはあると便利な設備のいくつかが設置されているので、何泊かするだけの若者なら楽しめそうな施設。
一泊千円程度で泊まれるところもあるので、お安く数泊したい人も満足できる可能性が高い。
ちなみにゲストハウスに長居している人達もいるけれども、1ヶ月分の家賃は結構高額だったり、利用できる設備、備品があまりなかったりするので、私は「住まいや消耗品に、ある程度のお金を出せる人なら長居できる場所」とも思っている。
シェアハウス
学生も社会人も入居できる寮みたいなもの。
短期滞在者向きのゲストハウスとは逆で、長期滞在者向き。
入居前に賃貸借契約を交わすが、審査は大抵、ユルいが、長期滞在前提の施設だからか、無料で使える家具や設備、備品が多い。
シェアハウスは格安の劣悪物件を除けば、入居者用の部屋にはあらかじめ「あると嬉しい!」と思える物、例えばベッドや机などが設置されているし、トイレットペーパーのような消耗品も、無くなる前に補充してくれる2。費用は入居者ではなくハウスの運営者が負担する。机にせよトイレの紙にせよ、もちろん、使い放題。
洗濯機やガス台なども設置されていて、多くの場合、いずれも無料で利用できる3。
個室が用意されている関東のシェアハウスの場合、光熱費込で一月4万円くらいから。
相部屋(ドミトリー)の場合、東京でも1万台のシェアハウスがある。この場合、光熱費を含めても一ヶ月、2万円くらいで滞在可能。4
シェアハウスは一軒家である場合が多く、たまにマンションやホテルのような外観の物件もある。
どちらに住むか、迷ったら?
まずは「どれだけの期間、住みたいか」を考えるといいかもしれない。
数日、あるいは一ヶ月程度で出て行きたいならゲストハウスを、一ヶ月以上、滞在したいならシェアハウスを選ぶと後悔しないはず。
あなたも良いシェアハウスに入居できるよう、お祈りしています😊
【注記】
- ユースホステルとは要するに世界中にある簡易宿。若者を主に宿泊させていた時期もあるが、今は年齢制限は撤廃されており、若者も高齢者もお安く泊まれる。
詳しく知りたい人は公式HPにアクセスを。
ユースホステルがどのような施設なのか、きちんと把握できるくらい丁寧に解説されているだけでなく、国内外のユースホステルも紹介している。
※ユースホステルの公式HP↓↓
http://www.jyh.or.jp/whatsyh.html ↩︎ - 補充は入居者が行い、家賃から備品代を引く、というシェアハウスもある。この場合、まずは入居者が無くなりそうな消耗品を購入→管理員に報告→家賃から購入代を引く、という流れ。 ↩︎
- 乾燥機や食洗機のような、あるととても便利な家電が設置されている物件もある。 ↩︎
- ただし、お安い施設は入居を後悔する可能性が高いと思ってる。普通の男女は部屋をお安く提供できる「理由」を知ったとき、愕然とするのではないだろうか。 ↩︎
参考サイト:
日本ユースホステル協会「ユースホステルってなに? ユースホステルは世界最大の宿のネットワーク」(令和6年9月2日に参考)http://www.jyh.or.jp/whatsyh.html