「シェアハウス暮らしって面倒そう」と思っていないだろうか?

確かに面倒に思えるときもあるが、私の場合、「シェアハウスに住んでいて良かった」と思うときが結構ある。

シェアハウス暮らしにはデメリットだけでなく、メリットもたくさんあるからだ。

「アカの他人と一つ屋根の下に住む暮らしにも、色々な顔があるから」とも言える。

それに色々な顔があるゆえに「痩せたい!」と本気で思ってる人にもシェアハウス暮らしはオススメ。

この記事ではその理由を紹介していくので、ダイエット中の人も、ダイエットを検討している人も、ぜひ目を通してほしい。

目次

シェアハウス暮らしをオススメする理由

オススメする理由は「シェアハウス暮らしの特徴」とも、「シェアハウスではダイエットがはかどる理由」とも言える。

シェアハウスの特徴にして、ダイエットがはかどる理由は以下の8つ。

①身近な場所にアカの他人が何人もいる

男女入居可の物件の場合、異性も一つ屋根の下にいて、毎日、体型や服装を見られる。

アカの他人に毎日、全身を見られる環境では暴飲暴食し辛い。他人の視線が気になる人の場合、とてもし辛い。

②隣、あるいは両隣に人がいると思うと物を食べにくい

シェアハウスは木造だろうが、鉄筋作りだろうが、大抵、自分の立てる音は周囲にだだ漏れ

だから恥じらいの心と謙虚さを併せ持つ日本人は幸いにも、「隣の人に一日に何度も食べる音を聞かせるなんて無理。恥ずかしい!」「大きな音はたてにくい。大好きな◯◯は食べられない・・・・」なんて思える。

③早朝や深夜などは部屋の中では食事し辛い

先にお伝えしたとおり、シェアハウスでは自分の立てる物音は筒抜け。

筒抜けなので、静けさを求められる時間帯は、誰にとっても食事し辛いし、静けさを求められる時間帯は太りやすく、食べ物を食べたくなる時間帯でもある

④買った物を他の入居者に注目されてしまう

シェアハウスに住んでいると、買い出しから戻ったときなんかに他の入居者と鉢合わせするときがある。鉢合わせしたとき、両手いっぱいに高カロリー食品を持っていると、注目されてしまいがち。注目された挙げ句に笑われるケースも。

共有の冷蔵・冷凍庫に太りやすい食品をズラッと保管していたら、痩せた人に「だからあの人は、あんなに太っているのか」と思われ、苦笑いされる場合もある。

⑤台所を使いたいときに使えないときがある

「他の人が使っているために、キッチンを使えない」という状況のおかげで食べ過ぎを防げるときがある。

しばしば問題になりがちな「他の居住者が◯◯を使っているせいで、自分が使えない」問題は、場所がキッチンの場合、ダイエットをしたい男女にとっては有り難いトラブルと言える。

ちなみに台所が混むタイミングは平日の朝と夜。

⑥自分の食べている物は他の入居者にバレバレ

自分の食生活を隠そうとしても、シェアハウスでは上手く行かない。共用のゴミ箱に捨てたゴミから食生活がバレるときもあれば、調理中に他の居住者と鉢合わせしたせいで知られてしまう場合もある。

毎日、太りやすい物ばかり食べている過体重の人はシェアハウス暮らしをしている間、恐らく一度は恥ずかしい思いをするだろう。

⑦太っているだけで恥ずかしい思いをしがち

世界中で肥満が問題になっているが、日本人の多くはまだ痩せている。特に女性は痩せている人が多い

そのためもあってか、シェアハウス暮らしをしている人の多くは痩せている。外国人もそうなのか、シェアハウス暮らしをしている太った外人は、あくまで私の場合だが、まだ一人も見ていない

要するに、シェアハウス暮らしをしている人の多くは国籍が日本であれ、中国やフランスであれ痩せている。

ただそのせいで「身近にいる人は皆、痩せているのに、自分だけ太っている」なんて場合、色々な場面で気まずさや恥ずかしさを覚える。

⑧シェアハウスでは意外と動く

シェアハウスの入居者は大抵、ゴミ当番だとか掃除当番だとかを任される。共有部のゴミ出しや掃除を運営者に頼まれる1

それにキッチンやお風呂場は利用後にゴミを捨てたり、換気に努めたりしなくてはならない。一人暮らしよりしなければならない作業が多い。

つまりシェアハウスは一人暮らしより運動量が多いので、後者より前者の方が痩せやすい

辺鄙な場所に建つ物件を選ぶと!

シェアハウスには実は上記のような特徴、ダイエットがはかどる理由がある。

さらにコンビニやスーパーのような、食品を販売しているお店に行くには多大な時間と労力を要する場所に建つシェアハウスを選んだ場合、ダイエットの成功率がよりアップする。

つまり坂の上や周辺には何もない田園地帯のど真ん中にある一軒家なんかに入居すると、ダイエットに成功する確率がさらに高まる

「シェアハウスに住んでも無理かも」と思えるのなら?

身近な場所に他人が何人もいる等、シェアハウスにはダイエットを促してくれる要素がたくさん詰まっている。

詰まっているのに、「私はダイエットに成功しそうにない」と思えたなら?

まずは自分に問うてほしい

現在、「食事」が唯一の、あるいは数少ない楽しみの一つになってしまっていないだろうか?

「美味しい物を食べているときだけ幸せを感じられる」とか、「食べている間は嫌な考えに振り回されずにすむ」とか思ってしまっていないだろうか?

否定できない場合、速やかに自分の生き方を見直そう

今の日本は物価の上昇や物不足が叫ばれているけれども、幸か不幸か、まだ食べ物は溢れている。学生も社会人も、お金さえ持っていれば、どこにいても満腹になれる量の食べ物を手に入れられる。

そのために今はあなたのような人が少なくない。

冴えない人生や我慢してばかりの毎日を送っているために食事が「娯楽」なり、「生きがい」なりになってしまっている人が、今やたくさんいる。ついでに言うと海の外にある裕福な国にも極貧国にも大勢いる。

それに娯楽などになってしまっているせいで、糖尿病や癌といった、非常に危険な病をわずらう人もたくさんいる2

彼らの一人となり、病院が身近な存在になる前に、生き方を見直そう。

一人では見直せないと思える場合、親族や友達、あるいはカウンセラーの助けを借りよう3

厄介な事態になる前に、自分を変えよう。

頑張って!😀✨

【脚注】

  1. 太り気味の人や太り過ぎの人は積極的にゴミ出しや清掃を行おう。とても痩せやすくなるだけでなく、気分もスッキリする。それに他の入居者や管理員に感謝される。運営者に「ハウス内のゴミ出し・清掃要員」に選ばれ、家賃を下げてもらえる場合もある。 ↩︎
  2. 私の知人の中に糖尿病を患っている人がいる。二人だけど。一人はお仕事の都合で知り合った男性で、まるまると太り、透析治療中の身でもあったが、「目の前にある物の貪り食い」をやめられずにいた

    この男性については以下の記事で、もう少し詳しく書いてある。他人事に思えない人も過体重の人も、ぜひ目を通してほしい。
    【別記事】夏目漱石の食生活を知ったとき、ある人を思い出した話 ↩︎
  3. 私は「痩せなければならない状況にあるのに、どうしても痩せられない人」が行くべき場所はジムでも管理栄養士の講演会場でもなく、心療内科か精神科ではないかと思っている。

    過体重の人たちの中には「カウンセラー」とか、「精神科」とか聞くと身構える人がいて、あなたもそうかもしれないが、親族や友人に頼れない場合は、自分の本心に耳を傾けてくれる人がいる医療機関を、一度、訪ねてみてはいかがだろうか。

    あなたは自分が痩せられない真の理由をご存知のはず。それを医師なりカウンセラーなりに話してみてほしい。相手はあなたの話を親身になって聞いてくれる上、一緒に解決策を探ってくれるはずだ。
    ↩︎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です