
国土交通省が作成した冊子「シェアハウスガイドブック あなたも、所有する空き家をシェアハウスに活用してみませんか」は、ご存知だろうか?
あなたがシェアハウスの運営者なら、既に知っているかもしれない。
シェアハウスに入居を考えている人なら、まだ知らないはずだ。
「シェアハウスガイドブック」は一読に値する冊子なので、これからこの冊子についてお伝えしていく。
目次
シェアハウスガイドブックの内容や特徴
国土交通省作成の「シェアハウスガイドブック」は無料でダウンロードできる冊子ながら、シェアハウスへの入居を考えている人にとっては有益な情報が満載だ。
※無料でダウンロードできるサイト。
https://www.mlit.go.jp/common/001207549.pdf
この冊子はシェアハウスの運営や管理を考えている人向けの資料なので、あなたは「入居希望者にとっては無関係の本では?」と思うかもしれないが、実は違う。
たとえば冊子の3ページめ、「戸建てシェアハウスのイメージ」を見れば、「シェアハウスの内部は大体、どんな感じなのか」が分かる。
「シェアハウス暮らししてみたい。でもそもそもシェアハウスって、どんな物件なの?」と思っている人にとっては有り難い情報だ。
また11ページめの「入居者募集段階での留意点」のページでは、入居希望者にはどのようなことが求められるのかが分かる。
つまり「面接を兼ねた内見」や「本人確認証の提示」だ。
他にも「シェアハウスとは、そもそも何か」「主にどんな人がシェアハウスに住んでいるのか」「共用部にはどんな物があるのか」なども分かる。
「生活ルールの設定」という項目からは「シェアハウスでは主にどんなルールが設けられているのか」が分かってしまう。
「シェアハウスガイドブック」は運営者や管理者のために書かれたものだけれども、シェアハウスへの入居を考えた際に思い浮かぶ疑問に、丁寧に答えてくれる冊子とも言えるものなのだ。
現役シェアハウスの住人にもガイドブックはオススメ
あなたが何歳であれ、また女性であれ、男性であれ、シェアハウスへの入居を考えているのなら、この冊子に一度は目を通してみてほしい。
全40ページの資料だから、通勤中や通学中に読み終えられるはずなので、忙しい人にも全力で一読をオススメしたい。
もちろん、現在、シェアハウスに入居中の男女も目を通して損はない。
世の中にはどんなシェアハウスがあるのか、今住んでいる物件は優良物件なのか等が分かるはずだ。
参考サイト:
国土交通省
「シェアハウスガイドブック あなたも、所有する空き家をシェアハウスに活用してみませんか」
https://www.mlit.go.jp/common/001207549.pdf(令和6年8月23日閲覧)