住心地が良いマンション・アパートに入居したいのなら、入居までに下調べと内見を、きちんと行わなければならない。

一つのシェアハウスに長居したい場合も、内見等をしっかりしなければならない。

少しでも快適度が高いシェアハウスに住みたいのなら、下調べと内見は必須で、この点はマンション探しやアパート探しをしているときと変わらない。

とはいえ事前に分かるものは全体の一部であって、全てではない

住んでみて初めて、自分が選択した家の快適度が分かる。住心地が良いのか悪いのかが明確になる。

目次

良い物件に住めるか否かは「努力と運と運命」が決める

あなたがせっかちな人なら、「え、住むまで快適度は分からないの?下調べや内見はムダじゃん」と思ったかもしれない。

その2つは先にお伝えした通り必須だし、非常に重要

下調べの段階で、「あ、このシェアハウス、ヤバい」と思える物件にぶつかるときもあるし、内見中に「あ、このシェアハウスに住んだら在宅仕事できない。入居は辞退しよう」と思えるときもある。

下調べも内見も、決してムダとは言えない。

ただこの2つで明らかにできる情報は限られているために、住むまでは選択した物件が本当に自分に合っていて、長居できるのかは分からない。

結局のところ、良い物件に入居できるか否かは「自分の努力・運・運命」次第だ1

居心地の悪さを感じる物件に入居してしまったら?

「良い物件に住めるか否かは自分の努力と運と運命が決める」なんて言われたら、「スピリチュアル?胡散臭い」と思う人がいる。あなたもそうかもしれない。

恐らくシェアハウス探しや引っ越しを何度か行えば、あなたも納得できるはずだ。

納得できるとは思えないし、居心地の悪さを感じる物件に入居してしまった、なんて場合は冷静に過去を振り返り、情報を整理して、物件選びに失敗した理由を明確にしよう。

明確になったなら、解決するにはどうすれば良いか、考えると良い。

例えば「他の入居者と上手く行かない。自分は人付き合いも掃除も気遣いも苦手だから」が理由の場合、発想と自分の言動を変えよう

掃除と気遣いを、できる限り行って、シェアメイトに「共用部も共有物もロクにキレイにしない自己中な人」と思われないようにしよう。

台所やキッチン用品などは積極的に片付け、常にキレイに保つ努力をして、シェアメイトに笑顔を振りまけば、居心地の悪さは消えてなくなるはずだ。

「ハズレの物件に入ってしまった」と思えても、新天地を探す必要はない

居心地の悪さを感じる理由を明確にして、問題を解決すれば良いだけだ

現在、住心地が良い物件探しに血眼になっている人も、この点は覚えておこう。

たとえハズレの物件に入居してしまっても、努力すれば、状況を逆転させることができる。「この物件はさすがに無理では?」と思える要注意物件ですら、住心地が良いお家に変えられるときがある。

あなたが忙しい社会人であれ、快適な住まいを必死で探している学生であれ、良い物件探しも大切だけど、入居後の努力も同じくらい重要だと、今のうちに、きちんと知っておこう。

物件探しが楽になり、入居後、自分は何をすべきか分かるはずだ。

【注記】

  1. 少なくとも私は自分に合った住まいが見つかるか否かは、自分の努力と運と運命次第だと思っている。 ↩︎

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