
【注】ただの昔話です。オチらしいオチはありません。
現在、住んでいるシェアハウスに入居する前の日、私は千葉県にある某ネットカフェに宿泊した。
そのネカフェに一泊二日した理由は単純にして明快。
安く泊まれるし、カレー食べ放題だから!
当日、私は深く考えずに某ネットカフェに向かった。
後に衝撃を受けるとも知らずに。
目次
某ネットカフェで受けた衝撃
翌日から千葉県のシェアハウスに入居するという日の夕方。
私は当時住んでいた石川県金沢市の自宅最寄り駅から新幹線で千葉へ向かった。飛行機は搭乗手続きが面倒だし、夜行バスは苦手なので、あえて新幹線を選んだ。
千葉県には深夜に到着した。
駅から、その日の最終目的地であるネカフェまで歩いて行き、無事、個室を確保。
その日はネカフェでは何も食べずに眠った。
翌朝。新居に入居する日の朝。
あらかじめ購入していたサラダと納豆を持って、私はカレーと白米が提供されている食堂へ向かった。
もちろん、アレルギー体質の私にはカレーのルーは口にできない。
でも白米は口にできる❗
タダで口にできるから、お皿にたくさんよそってしまった😆
手を合わせて「いただきます」と言ってから、さっそく白米のみを口にした瞬間、衝撃を受けた。あまりの不味さに。米に臭味のような、嫌な味が付いていた。
「大げさな」と思うかもしれない。
あるいは「そう?今どきのネカフェのご飯は美味しいけど」と思ったかもしれない。
ただ私にとっては本当に衝撃を受けるほどの不味さに思えた。当時から何ヶ月も経っている今ですら覚えている。当時感じた衝撃と不味さを・・・・
千葉県に来るまでは何年も、水がキレイな金沢市に住んでいた。その間、口にしたご飯といえば、ミネラルウォーターを注いである、ご当地産の米を炊いたものだけ。ひょっとしたら、そのせいで衝撃を受けるハメになったのかもしれない。
「こんなに米が不味いのだから、ルーやふりかけがないと、とても食べられない」とか、「もしかして都会の人間は、こんなに不味い米を毎日、食べているのだろうか?」とか、「都会の料理は味が濃い。それはきっと濃くしておかないと、食べられた物ではないからだろうな」とか。
食事中、私は真顔で考えていた。
白米は、たまたま持ってきていた「乾燥たまねぎ(エアードライ製法)1」をふりかけて食べた。
残せば捨てられるだろうから残せなかった。
追記
この記事を書いているとき、ふと、「もしブラック企業に勤めていた頃の私が、件の白米を口にしたら?」と思えた。
「美味しい」と感じるのか、それとも「不味い」と感じるのか。
考えても分からない。
※ブラック企業に勤務していた頃の記事はコチラ。
【別記事】ブラック企業に勤めていた頃、ハンバーガーに感動した話
【注記】
- 乾燥たまねぎ(エアードライ製法)はアマゾンで手に入る。
https://amzn.to/4739IbV
白米に振りかけても、お味噌汁などに入れても美味しいので、ぜひお試しを! ↩︎